2008年02月07日

"You are very kind ..." 第35章575ページ

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「ありがとう、ハリー。しかし、私が若い魔法使いの養成で忙しくしている間、グリンデルバルトは旗揚げしようとしていた。彼は私を恐れているということだったが、たぶんそのとおりだっただろう。しかし、私が彼を恐れていたほどではなかったと思う。
 いや、死ではない。」とダンブルドアは、いぶかるようなハリーの目つきに答えて言った。「彼が私に魔法でしうることはではない。われわれの力は五分五分だということを私は知っていた。たぶん、私のほうがごくわずか上だっただろう。私が恐れていたのは真実だった。あの最後の恐ろしい争いで、私たちのうちのどちらが実際に妹を殺した呪文を放ったのか、私は知らなかったのだ。私を意気地なしと思うかもしれない。そう思って間違いはない。ハリー、妹の死をもたらしたのが自分だと知るのが、何よりも私には怖かったのだ。自分の傲慢さと愚かさゆえに妹を殺したというだけでなく、実際に自分が妹の命を奪った一撃を放ったということを知るのが私には怖かったのだ。
 彼はそれを知っていたと思う。私が恐れていたものを彼は知っていたと思う。ついにあまりにも恥ずかしくてそれ以上抗うことができなくなるまで、私はグリンデルバルトとの対面を遅らせた。人々は死に、グリンデルバルトには歯止めが効かないないようだった。そして、私は自分のすべきことをしなくてはならなかった。
 そしてどうなったかはご存知のとおりだ。私は決闘に勝った。私は杖を勝ち取った。」
 再び沈黙。アリアナに一撃を食らわせたのが誰だったのかをダンブルドアが聞き出したのかどうか、ハリーは尋ねなかった。ハリーは知りたくなかったし、それにもまして、自分にそれを告げなければならないようにダンブルドアを仕向けるようなことをハリーはしたくなかった。ダンブルドアがみぞの鏡の中に何を見たのか、ハリーがみぞの鏡にあんなにも心を惹かれたことに対してダンブルドアはなぜ深い理解を示したのかが、ハリーについにわかった。

みぞの鏡の中に何を見たのかをハリーがダンブルドアに尋ねたとき、ダンブルドアは冗談でかわしたように記憶していますが、最後の文からすると、ダンブルドアは亡くなった人たち(父、母、アリアナ)を見たのではないでしょうか。みぞの鏡の中に亡くなった父と母を見て、ハリーがもっと彼らを見つめていたいとみぞの鏡に心惹かれた理由がダンブルドアにはよくわかったのでしょう。
posted by みちえ at 01:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 気になる英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは はじめまして
ここずっこく約だってます!ネタバレがすらすらとわかったりして・・そして楽しいし
Posted by 六道輪廻魔人 at 2008年04月17日 05:39
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