2008年01月14日

"you're a witch ..." 第33章533ページ

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「その…魔女なんだよ」とスネイプは囁いた。
リリーはむっとしたようだった。
「ちょっと失礼じゃない?」
つんとして背を向けると、リリーは姉のほうにさっさと歩いて行った。
「ちがうよ!」とスネイプはいった。いまやスネイプの顔は真っ赤になっていた。なぜ馬鹿でかいコートをスネイプは脱がないのかハリーは不思議に思った。もっとも、その下に着ているスモックを見せたくないというのなら話は別だが、スネイプは姉妹の後をパタパタとおい、その姿は滑稽なほどコウモリに似ていた。ちょうど後の彼自身のように。

"You are a (an evil) witch"とマグルの世界で言うと、意地悪な女、いやな女ということになります。自分が魔女であるとは知らないリリーはスネイプがそうした意味で"witch"という言葉を使ったと思ったのでしょう。

映画でスネイプを演じているアラン・リックマンは、どうも堂々としていすぎると思います。本当のスネイプのコウモリを思わせる貧相さには程遠いような。
posted by みちえ at 19:46| Comment(6) | TrackBack(0) | 気になる英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本で「魔女」というと、「魔女っ子メグちゃん」とか「魔法使いサリー」とか、ポジティブなイメージですが(ふっ、古すぎ!?歳がばれますね)、西洋で「魔女」といったらネガティブなイメージが先に来てしまうんでしょうか。
Posted by あいこ at 2008年01月15日 14:09
あいこさん、わたしも「魔法使いサリーちゃん」とともに育ちました。
アメリカでもやはり"witch"はあまりよくないイメージなのでしょうか?「奥様は魔女」(リメイクではニコル・キッドマンが主役でしたが)のサマンサはチャーミングでしたが。もっとも、サマンサのお母さんはまさしく意地悪な魔女のイメージそのものでした。
Posted by みちえ at 2008年01月16日 00:43
そういえば、「奥様は魔女」は魔女でもいいイメージでしたね。リメイク版があったとは知りませんでした。でも、やはりここ清教徒の国で、ハリー・ポッターはかなり叩かれてましたね。もしかしたら、サリーちゃんで育った日本人の方がハリー・ポッターは受け入れられやすかったかも?
Posted by あいこ at 2008年01月16日 14:12
そうでした。ハリー・ポッターは悪魔崇拝とアメリカのキリスト教団体からかなり叩かれていましたよね。さすが、セーラムの魔女狩りなどで有名な国だけあります。アメリカのほうがイギリスよりかなり保守的で、キリスト教に対する信仰心が強い人が多いようですね。
確かに、日本人のほうが先入観がないだけ、魔法が使えるなんていいなと単純に魔女にあこがれることができるのでしょう。
Posted by みちえ at 2008年01月16日 21:00
"You are a witch"には、意地悪な女という意味があったのですね!
私は言葉通り受け取って、「魔女」などと突飛なことを言われたからリリーは怒ったのだと思っていました。やはり、原書を正しく理解するのは難しいです。

それにしても幼いセブルスのなんといじらしいこと。言葉を誤解されて一生懸命否定して、真っ赤な顔をして、パタパタ走って、大きなコートがコウモリみたいで。読んでいたら涙が出ました。
Posted by 二尋 at 2008年01月16日 22:10
二尋さん、コメントをどうもありがとうございます。本当にこの場面では、幼いセブルスがかわいらしいですね。大好きなリリーいきなり初対面で誤解されて、さぞかし気が動転したことでしょう。
Posted by みちえ at 2008年01月17日 18:08
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