2007年11月06日

第30章 感想と気になる点

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ついに、パーシーと家族が仲直りしました。パーシーのことはずっと気になっていましたが、最終巻にして和解して、本当によかったです。

エイミカス・キャローの英語についてですが、ダンブルドアやマクゴナゴルなどの先生たちと比べてかなり口語的で、くだけた表現が多いように思います。"gorn"は"gone"のことで、ウェスト・カントリー(イギリス南西部)訛りかと思われますが、ハグリッドほどは強くないみたいです。俗語表現が多く、特に477ページの"them kids"という言い回しは最近非常によく俗語で聞かれますが、文法的には"those kids"が正しく、嘆かわしい言葉の誤用として批判を受けています。こういう人が教師をしているのは、やはりこの人事が死喰い人勢力の影響を色濃く反映していることを強調しているように思われます。

ちなみに、このブログでは、便宜上アレクトを妹、エイミカスを兄としましたが、根拠はまったくありません。この巻では年の上下を表す表現は出てきていないようです。どちらかというと、アレクトのほうが主導権を握っているような感じかもしれません。

ちょっとしたことですが、ディーンがルナに手を差し出したのはとてもほほえましく思われました。きっとビルとフラーの家で一緒に過ごしている間に友情(愛情?)が芽生えたのでしょうね。変わり者で友人の少なかったルナですが、一緒に過ごせばそのよさがわかってもらえるようで、また1人友人ができてよかったと思います。

479ページでホグワーツの学生をどうやって外に避難させるかということをマクゴナゴル先生とハリーが話し合っているシーンで、ハリーがホグス・ヘッドへの通路があるということを提案したときには、アバフォースがどんな顔をするか想像したら笑えてしまいました。この前の章で、フレッドが自分のバーが鉄道の駅のようになってアバフォースが怒りっぽくなっていると言っていましたが、ホグワーツの学生全員が自分のバーにやってきたら、アバフォースはどんな顔をするでしょう?
posted by みちえ at 02:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ようやく読了したものの、細かい部分について忘れているところ、よく分からなかったところなど、こちらのブログ、掲示板を参考に読み返しているところです。
パーシーがやっと出てきてほっとした章ですが、仲直りしたというものの、詳しい心の変化はあまりよくわかりませんでした。
パーシーがアバフォースの関係がどう結びついていたのか、伏線があったかどうか?と考えているところです。
これまでも善悪のイメージがどんどん反転してきていましたから、今まで悪いと思われていたキャラクターが反転して、パーシーは読者にとっていいイメージに変わるとは思っていましたが、少々物足りない感じがしました。
この章以降はどんどんと場面が進み、各キャラクターについて意外とあっさりと進んでいるように感じました。
Posted by kmy at 2007年11月06日 11:50
kmyさん、コメントをどうもありがとうございます。
あまりにもあっけない仲直りと言う感じもしますが、フレッドとジョージの性格からして、一度嫌うととても冷たいものの、まっすぐに許しを請われると簡単に許せる率直な性格かなと思いました。
パーシーは、心はやっぱり清く正しかったので、死喰い人が幅を利かす魔法省に不満をいだき、ずっと抜け出したいと思っていたのではないでしょうか。
わたしにもアバフォースとパーシーの接点は思い浮かびません。アバフォースは元騎士団だったようですが、パーシーは騎士団だったことはないし、優等生のパーシーが学生時代ホグス・ヘッドのような怪しげなパブのバーテンダーと仲がよかったとも思えないですよね。ホグス・ヘッドの通路を使うためのストーリー上の口実でしょうか?
Posted by みちえ at 2007年11月06日 22:11
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