2007年10月24日

"Snape bowed and ..." 第24章404ページ

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スネイプはおじぎをすると、長いマントをなびかせて、来た道を引き返して始めた。スネイプの姿が消えるのを待ちながら、ハリーはゆっくりと歩いた。彼がどこへ行くのかを、スネイプは、いやまったく誰も見てはいけないのだった。しかし、城には明かりのついている窓はなかったし、彼は自分の身を隠すことができた。すぐに彼は自分にDisillusionment Charmをかけて、自分自身の目にすら見えなくなった。
そして、彼は湖の水際を歩き続けた。彼が最初に君臨した王国、彼が生まれながらに受け継ぐべきだったもの、彼の愛する城の輪郭に見入りながら。
そして、ここに、湖の畔で、それは黒い水に映っていた。白い大理石の墓、馴染みの風景を損なう不必要な汚点。彼は再びあの抑えられない幸福感が湧き上がってくるのを、あの破壊の強い目的意識を感じた。彼は古いイチイの杖を持ち上げた。その杖が最後に成し遂げる技として、これはなんとふさわしいことだろう。
墓は頭から足まで割れて開いた。白い布に包まれた姿は、それが生きていたときのように長く細かった。彼は再び杖を上げた。
包んでいた布が落ちて開いた。その顔は半透明で、蒼白で、落ち窪み、しかしほとんど完璧にもとの姿をとどめていた。曲がった鼻にかけられたメガネはそのままだった。笑いたくなるようなあざけりを彼は感じた。ダンブルドアの手は胸の上に組み合わされて、そこにそれは、手に下に抱きしめられ、ダンブルドアとともに埋められていた。
この老いぼれのばか者は大理石や死が杖を守ってくれるとでも思っていたのだろうか?自分の墓をあばくのを闇の帝王が恐れるだろうとでも思っていたのだろうか?蜘蛛のような手が伸び、ダンブルドアに握られていた杖を引っぱり出した。そして、彼がそれを取るときに、大量の火花が杖の先から飛び散り、前所有者の遺骸の上に輝いて、ついに新しい所有者に仕えようとした。

ホグワーツに明かりがついている窓はなかったというのは、起きている人がいなかったということもあるでしょうが、休暇中だったあまり残っている人がいなかったという事情もあるのではないでしょうか。3月ということなので、たぶん復活祭の休暇だったのではないかと思われます。
posted by みちえ at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になる英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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