2007年10月05日

第19章 あらすじ

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雪が降り始め、ハリーたちは別の場所に移動します。ハリーが見張り番をしていましたが、その夜は何かがいつもと違うような気がしていました。深い闇の中に明るい銀色の光が現れ、ハリーに近づいてきました。それは銀白の雌鹿でした。向きを変え、木々の間を通り抜けていく雌鹿の後をハリーはついていきます。雌鹿がついに立ち止まり、ハリーが口を開こうとすると、雌鹿は姿を消しました。

遠くから小枝の折れる音ややわらかな雪の音が聞こえてきましたが、ハリーを襲ってくる者はありませんでした。そのとき、杖のの灯りが凍った池を照らし出します。なんと、その池の底にはグリフィンドールの剣が横たわっているではありませんか。

ハリーは意を決して服を脱ぎ、池に飛び込むと、ホークラックスがハリーの首を絞め始め、ハリーは溺れそうになりますが、ハリーを池から救い出した者がありました。聞き慣れた声に立ち上がってみると、ハリーの前には、片手に剣、もう一方の手にチェーンの切れたロケットを持ったロンが立っていました。ロンが動くものを見たような気がしたという場所を見てみましたが、誰もいませんでした。パトロナスを放った者が剣を池に入れたのに違いないとハリーは思います。

グリフィンドールの剣を池の底から取り出したロンこそがホークラックスを破壊すべきだとハリーは主張します。尻込みするロンを説得し、3つ数えると、ハリーはパーセルタングで「開け!」とホークラックスに向かって命令します。開いたロケットの中には、トム・リドルの目がありました。ホークラックスからの声がロンの劣等感をついて、ロンに語りかけます。ためらうロン。ハリーはロケットが自分の手の中で震えるのを感じます。ロケットの中のリドルの目が赤く光ったと思うと、ロケットの写真枠の中からハリーとハーマオイニーが現れ、ロケットはハリーが握っていられないほど熱くなります。リドルのハーマオニーとリドルのハリーはロンの前でかたく抱き合い、唇を重ね、さらにロンを苦しめます。ハリーは、自分のほうに向けたロンの目の中にかすかに赤いものを見たような気がしました。が、その瞬間、剣が光って、ロケットに振り下ろされます。大きな金属音とともに断末魔の叫び声がしました。ハリーとハーマイオニーの幻影も消えます。ハリーは壊れたロケットを拾うと、ハグリッドからもらった小袋に入れました。

ハーマイオニーは自分にとって兄弟のような存在だとハリーはロンに説明します。ロンはハリーたちを置いて去ったことを謝りますが、自分の命を救ってくれたロンの勇気からハリーはすっかりロンを許していました。

ロンと一緒にハリーはテントに戻ります。ロンが戻ってきたことを知ると、ハーマイオニーはロンをぶち始めます。ハーマオイニーはハリーほど簡単にはロンを許さないのでした。

ロンは2人のもとを去った後の出来事を話し始めます。姿消しの術を使った後、すぐにロンはSnatcherと呼ばれる賞金稼ぎたちのたちのグループに出くわしてしまいました。ロンは学齢の子供に見え、たぶんマグル出身者で人目をしのんでいるのだろうと思われ、捕まりそうになりました。ロンがスタン・シャンパイクの名前を語ると、Snatcherたちの間でそれが本当かどうかでけんかが起こり、その機に乗じて、ロンは取られた自分の杖を取り返し、おまけにその中の1人の杖をも奪って、その場を脱出します。

どうやって自分たちが今晩ここにいることを知ったのかというハーマイオニーの質問にロンは答えます。ある日(今にしてわかることでしたが、それはロンが去った後、初めてハーマイオニーがロンの名前を口にした日でした)Deluminatorから自分の名前を呼ぶハーマイオニーの声が聞こえてきたのでした。ロンがDeluminatorをカチッと鳴らすと、部屋の明かりが消え、窓の外にPortkeyのような青い光の玉が現れました。旅支度をしてロンが外に出て行くと、その光の玉はロンの胸に入ってきて熱く感じられ、ロンが姿消しの術を使うと、ロンはハリーたちが前にキャンプをしていたところに着きました。が、保護の魔法を使い、姿消しの術を使うときにはInvisibility Cloakをまとっていたハリーたちの姿はロンには見えませんでした。そこで、ロンはDeluminatorを使って、再び次の場所に移動しました。その夜、ハリーが雌鹿に導かれてテントを離れたので、ロンはやっとハリーの姿を見ることができたわけです。そして、今度はロンとハリーがハーマイオニーにその夜の出来事を説明します。ハリーは、Snatcherの1人の杖をロンからもらい、ハーマオイニーは壊れたホークラックスをビーズの袋に入れ、自分のベッドにもぐりこみました。
posted by みちえ at 01:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 章別あらすじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっと折り返し地点まできました。ここんとこなかなか進まなくてこちらにコメントを入れることを支えに続けてます。難しくなってるのかなあ。
ここでは名前を重視するローリングさんらしいと思いました。
ロンの名前をハーマイオニーが呼んだことで戻ってこれたし、ハリーがロンの名前を会ってから初めて呼んだことでロケットに立ち向かう気になったことが象徴的に使われているなと思いました。
それとwhere is my wand?のフレーズの使い方。この章ではハーマイオニーがハリーに迫ってますが、前の17章でハリーがハーマイオニーに言ってますよね。全然ニュアンスが違うのがまたいいです。斜体字になっているので17章の時は何か他の意味があるのかなと思ってましたが、ここでつながってくるのですね。こんな発見があちこちでできるから面白いんですよね。また頑張ります。
Posted by まめ at 2007年11月20日 21:44
わたしもまめさんのコメントを楽しみに拝見していますので、ぜひがんばって読み続けてくださいね。
Posted by みちえ at 2007年11月21日 17:54
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