2007年09月26日

"Her face glazed with tears, ..." 第17章285ページ

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ハーマイオニーの顔は涙で光っていて、ハーマイオニーが自分の杖を渡すと、ハリーは自分のベッドの横に座っているハーマイオニーを残して去った。ハリーはただひたすら彼女から離れたかったのだ。

最初にこれを読んだときは、「ハーマイオニーだって深く後悔しているし、偶然の出来事だったのだから、そんなにハーマイオニーを嫌わなくてもいいのに」と思いましたが、ハリーがハーマイオニーから離れたかったのは、これ以上自分の失望をハーマイオニーに知られてハーマイオニーを傷つけたくなかったからではないかと後から思いました。なるべくショックを受けていないようにつくろっていたものの、これ以上隠す自信がハリーにはなかったのではないかと思います。ハーマイオニーのせいではないとわかっていても、杖を失い、散々な結果に終わったゴドリックの谷への旅(ハリーも思っているように、ナギニを殺すことができたら、その価値もあったわけですが)の直後だけに、ハリーの落ち込みようは激しかったことでしょう。
posted by みちえ at 21:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 気になる英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
相手に「悪気」がないっていうことが余計落ち込みますよね。わざとされたのだったら責めようもあるのに。ただ、ハリーが杖を直さなくちゃ、と言ったのに対し、ハーマイオニーは「できないと思う。ロンの杖のこと覚えてる?」って言ったのはハリーがかわいそうでした。真実だとは思うけど、ハリーをこれ以上痛めつけないでーー!って感じでした。ハーマイオニーはとっても聞きたくない真実をよく言っちゃうことがありますからね・・。でもこれも悪気がないから責められないんですよね。ここはハリーよく耐えた!って感じです。最後の書き方からしても、私としてはショックよりここは「怒り」の方が優勢だと思いました。私がハリーだったらそうなので(笑)
Posted by Blanka at 2007年09月27日 00:24
ちょうどハリーがロケットを身に着けていて、自制心が剥がされて蛇への恐怖が通常よりも強くハリーの心を乱したことも原因としてあると思いますが、ロケットの反応も何に対してのものだったのか?興味深く読みました。脱走後にハーマイオニがハリーの首からロケットを外そうとしても通常の方法では張り付いたように(卵形の跡まで残すほどに)なっていて外せなかったことも、私にはロケットがナギニやヴォルデモートの興奮に反応したとしか思えなくて興味深かったです。
ここの部分は、ハリーの行動がヴォルデモートに予測されていて、その罠の真っ只中に飛び込んでいった自分の思慮の無さに対して、ハリーが凄くショックを受けていたからだと思いました。P.283にあるハリーの言葉が全てだと考えました。「僕達はゴドリックの谷に行くべきじゃなかったんだ。これは僕の失敗だ、全ては僕の間違いだった、ハーマイオニ、すまなかった」
ハーマイオニに対しての怒りではなく、自分自身に向けたものがハリーの心の中に渦巻いていて、それを上手く伝えられないままにハーマイオニの謝罪の言葉や態度に触れ続けることに耐えられなかったのだろう・・・と読みました。
Posted by 森ふくろう at 2007年09月27日 07:57
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