2007年09月25日

"The last enemy ..." 第16章269ページ

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「滅ぼされるべき最後の敵は死である」恐ろしい考えがハリーに浮かんだ。同時にパニックのようなものがハリーを襲った。「これって死喰い人の考えじゃないの?どうしてそれがここに?」
「死喰い人と同じ意味で死に打ち勝つっていうことではないのよ、ハリー」とハーマイオニーは言った。「それは、その、死を越えて生きるってことよ。死んだ後に生きるってことね。」

ここはたいへん意味深いものがあると思います。どう解釈するかはそれぞれの人に任されるでしょう。
posted by みちえ at 02:07| Comment(3) | TrackBack(0) | 気になる英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ついにこの墓碑銘に来ましたね。
みちえさんのご指摘の通り、本当に意味の深い一行だと思います。私にとっては、7巻のテーマでもあるのではないかと・・・
でも最初に読んだ時は、結婚式の時の「健やかなる時も、病める時も、死が二人をわかつまで・・・」がひらめいて、その死さえも二人をわかつことはできないと言いたいのかと解釈していました。
七巻の掲示板でも問いかけをしてみたいと思いますが、この墓碑銘はいったい誰が刻ませたのでしょうね。
Posted by パティナ at 2007年09月25日 10:44
二つの墓碑銘ですが、これはどちらも聖書からの引用ですね。

ケンドラとアリアナの方は、マタイ6章21節から。日本語の新改訳聖書では「あなたの宝のあるところに、あなたの心もある(からです)」と訳されています。

ハリーの両親の方は第1コリント15章26節「最後の敵である死も滅ぼされます。」英語とくらべると、ちょっと直訳(滅ぼされるべき最後の敵は死である)ではありませんが、元はギリシャ語から訳したものですから。
Posted by あいこ at 2007年09月25日 22:24
あいこさん、たいへん貴重な情報をどうもありがとうございました。
聖書が出典となっていたとはまったく知りませんでした。ハリー・ポッターは魔術の世界を描き、これまでキリスト教団体からは反キリスト教的と批判されてきただけに(こういう人たちはハリー・ポッターを全くわかっていないとわたしは思っていましたが)、聖書から引用された言葉が魔法使いの墓碑銘に使われているというのはなかなかおもしろいと思いました。
Posted by みちえ at 2007年09月26日 17:17
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