2007年09月25日

第16章 あらすじ

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翌朝ハリーとハーマイオニーはロンが戻ってくることを半分期待しながら、いつものように移動の準備をしていました。一度この場所を離れてしまうと、保護の魔法のためもう二度とロンが2人を発見することはできなくなってしまうでしょう。2人はあきらめて別の場所に移動します。

ハーマイオニーはハリーに隠れて泣いているようでした。ハリーは略奪者の地図を見ては、ロンを表す点が現れるのを期待していましたが、それは現れません。代わりにジニーを見つけては、その点を熱心に見入るのでした。ハリーとハーマイオニーはグリフィンドールの剣のありかを定めるのに専念しますが、最初はロンに腹を立てていたハリーもロンが正しかったことを認めざるを得ませんでした。

フィニアス・ナイジェラスの肖像画を通して、2人はホグワーツの様子を聞きだします。ハリーのホグワーツに対する郷愁はつのりました。だんだん寒くなる中、2人は移動を続け、クリスマスも近くなった頃、ハリーは頃合いを見計らってハーマイオイニーにずっと思っていたことを切り出そうとします。が、ハーマイオニーはダンブルドアが残した御伽噺の本に見入っており、そこに描かれた三角の目のような印についてハリーに尋ねます。それはルナの父親が結婚式のときに身につけていた印で、グリンデルワルドの印とビクター・クラムが言っていたものでした。

ゴドリックの谷に行こうというハリーの提案に、意外にもハーマイオニーは即座に同意しました。ハーマイオニーはグリフィンドールの剣はゴドリックの谷にあり、ダンブルドアがバチルダ・バグショットにそれを託したのかもしれないと言います。ハリーはハーマイオニーの説に懐疑的でしたが、ゴドリックの谷に行くことにハーマイオニーが乗り気な以上、反論はしませんでした。

ゴドリックの谷に行く計画を立てることにハーマイオニーは再び活気を取り戻し、両親が住んでいた土地に行くことにハリーはわくわくしました。翌週準備が整うと、その日ポリジュース・ポーションでマグルの夫婦に変身した2人はInvisibility Cloakをかぶり、姿現しの術を使ってゴドリックの谷に現れます。

教会裏の墓地に向かって足を進めると、それまで戦没者記念碑に見えていた方尖塔は形を変えて、ハリーの両親と赤ん坊のハリーの銅像になります。

ハーマイオニーがダンブルドアの母親と妹の墓を見つけます。なぜダンブルドアがこんな重要な共通点を自分に話さなかったのかと思っていると、ハーマイオニーも同じことを考えているようでした。ハーマイオニーは古い墓の墓碑銘に例の三角の印を見つけますが、ハリーは両親の墓を見つけるのに夢中で無視します。ハーマイオニーがハリーの両親の墓を見つけました。ハーマイオニーが魔法で出した花輪をハリーが墓に供えた後、2人は墓地の出入り口に向かいます。
posted by みちえ at 01:44| Comment(3) | TrackBack(0) | 章別あらすじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
"Marauder's Map"「忍びの地図」(3巻10章)

自分で気になって調べた句ですが P262 "go the whole hog"のhog(豚)にはスラングで「シリング」の意味(17世紀英国)があり,「(どうせ使うなら)1シリング全部使ってしまう」が転じて「最後まで徹底的にやる」になったとのこと。一人合点してしまいました。
Posted by ハン・ハハン at 2007年09月30日 04:38
ハン・ハハンさん、"Marauder's Map"の日本語訳をどうもありがとうございました。
"go the whole hog"は熟語として捕らえていましたが、"hog"という言葉自体にはそういう古い意味があったのですね。ありがとうございます。
Posted by みちえ at 2007年10月01日 17:38
この章はロンのいない二人だけで寂しいです。ハーマイオニーが沈んでいる姿が痛々しいですが、始めの方ではハリーの手をすぐ離していたのを最後にはぎゅっと握り締めているのが対象的にしてあるなと思いました。
ハーマイオニーが主導権を握っていてハリーがマクゴナガル先生に言うみたいに上目遣いに言い出しているのが浮かんでしまって笑ってしまいました。
ジニーの名前を見つけるあたりに二人が会えなくても信じ合っているというのが伝わってきて感動しました。会えないことが辛いけどそれが愛を募らせるという描写だと思いました。
両親への思慕が胸を締め付けますね。もしヴォルデモートがいなかったら・・と思う場面は泣けました。
Posted by まめ at 2007年10月27日 18:01
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