2007年09月23日

"game of pass the parcel" 第15章239ページ

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12時間くらいごとに、3人はまるでスローモーションの逆"pass the parcel"遊びをしているかのように、3人の間でホークラックスを回した。この場合、ご褒美は、高っていく不安と心配とを12時間身に付けるということだったので、3人は音楽が止まるが怖かった。

"pass the parcel"という遊びは、イギリスでよく見られ、何層かに包装紙でくるまれた大きな包みを音楽に合わせて人から人へと回します。音楽が泊まると、そのときに包みを手にしている人が一番外側の包装紙を剥ぎ取り、もしそこにプレゼントが入っていれば、それはその人のものになります。音楽が再び始まると、また包みを回します。各層の包み紙の中にプレゼントが入っていることもあれば、ところどころの層にしか入っていないこともあり、あるいは最後の包装紙の真ん中にしか入っていない場合もあります。

この場合は、回すものがプレゼントではなく、好ましくないものであること、また本物の遊びのほうでは回すごとに包みが小さくなっていくの対して、こちらの場合は中身の不安と心配は前より大きくなっていることから、"perverse"(逆の)"pass the parcel"遊びということなのではないかと思います。
posted by みちえ at 22:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 気になる英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
遊びの中での包装紙の代わりに・・・自分に向かって来るものとして、私はこの部分の"perverse"の意味を自分の外側にある装っているものが徐々に剥がされて心の中にあるものが剥き出しにされていくことを示すものとして訳しました。普段は抑制されているために表面化してこないけれども深層心理の中で抱え込んでいる不快に思う事柄がホークラックスを身に付ける間にその抑制が剥がされて表出する感じに捉えていました。みちえさんがおっしゃるように不安が膨らむっていう捉え方もできますね。う〜む、もうちょっと考えてみます。^^;
Posted by 森ふくろう at 2007年09月25日 12:38
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