2007年07月30日

第4章 あらすじ

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ダーズリー一家が去り、ヘドウィグとただ2人(?)家に残ったハリーは、最後に懐かしの階段下の部屋などを見て周ります。回想にふけっているところに、騎士団が到着しました。

今回のハリーの移動の指揮を取っているマッドアイ・ムーニーがハリーに予定の変更を告げます。パイアス・シックネスが死喰い人に寝返ったため、計画変更を余儀なくされたのでした。Floo PowderやPortkey、姿現しの術などは直接この家から使うことはできません。また、ハリーはまだ17歳になっていないので、魔法を使って移動すると、その足取りをシックネスを通じて死喰い人に知られてしまいます。が、17歳になるまで待っていると、ハリーの母親がかけた魔法が解け、ハリーの身に危険が訪れます。

そこで、マッドアイは、魔法省がハリーの17歳の誕生日までは移動しないと思っているうちに、今夜、6人の替え玉を使ってハリーを移動させることを計画しました。ロン、ハーマイオニー、フラー、フレッド、ジョージ、マンダンガス・フレッチャーの6人がPolyjuiceを使って、ハリーになりすまし、それぞれ1人ずつ護衛を伴って、異なった隠れ家に移動し、そこからPortkeyを使ってウィーズリー家に約1時間後に集まることにします。ハリーはほかの人たちの命を危険にさらすのを心配し、協力することを拒みますが、最終的には同意して髪の毛をPolyjuice用に差し出します。

ロンとトンクス、ジョージとリーマス・ルーピン、フレッドとその父親、マンダンガスとムーニーの4組は箒に乗り、箒に自信がないフラーとハーマイオニーはセストラルで移動し、それぞれビルとキングスリーが付き添います。ハリーが箒で飛ぶのが得意なことはスネイプがよく知っていることなので、たぶんハリーは箒を使うと死喰い人たちは予想するだろうというのがマッドアイの理論でした。ハリーはハグリッドの運転するバイクのサイドカーに乗り、まずトンクスの両親の家を目指すことになります。

こうして一斉に空に飛び立つと、まもなく、どこからともなく突然表れた、少なくとも30人の死喰い人に騎士団の団員たちは囲まれます。そして、夜空は、さまざまな魔法の光線の飛び交う壮絶な戦いの場となります。緑の光線が飛ぶと、ヘドウィグは鋭い鳴き声を上げ、鳥かごの底に落ちました。

戦いは続きます。襲い来る死喰い人の中に、無表情のスタンリー・シャンパイクの顔を見たハリーは、彼に向かってExpelliarmusの呪文を叫びます。と、同時に「あれが本物だ!」という声が上がり、死喰い人たちは後退していきました。姿を消した死喰い人たちをハリーは怪しく思います。目的地も間近というところで、ハリーの額の傷が熱くなりました。再び死喰い人たちが現れ、次にはヴォルデモートその人が現れました。ヴォルデモートは箒も何も使わずに、風に漂う煙のように飛んでいます。

ハグリッドはバイクをまっさかさまに下降させました。ハリーの間近にいた死喰い人が杖を上げると、ハグリッドはその死喰い人に飛びつきます。死喰い人の箒は2人分の体重を支えられず、2人は視界から消えていきました。一人バイクに残ったハリーに向かい、ヴォルデモートがアブダケダブラの呪文を唱えかけた瞬間、ハリーの杖は自分の意志で動き始めます。ハリーはまるで自分の手が大きな磁石でひきつけられるような気がしました。金の炎が杖から噴出し、鋭い音がすると、怒りの叫び声が聞こえました。死喰い人とヴォルデモートの叫び声が飛び交う中、ハリーはバイクの加速ボタンを押します。すると、バイクは再び炎を吹き出し、地面に向かって直進しました。

ハリーは落ちていったハグリッドに向かって、accioの呪文を唱えます。地上に向かって直進していくハリーは、ヴォルデモートの姿を見ます。ヴォルデモートは再び死の呪文を唱えようと構えていましたが、突然姿を消しました。地面にはハグリッドが大の字になって横たわっているのが見えます。ハグリッドにぶつかるのを避け、ブレーキを探しますが、ハリーはすさまじい音を立て、濁った池の中に墜落します。
posted by みちえ at 17:19| Comment(2) | TrackBack(1) | 章別あらすじ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
4章をようやく訳し終えました。
こちらのあらすじを仕上げに確認してからプリントしています。お世話になっています。

こんな家でもやはり16年間住んだ思い出があるんですよね。ハリーの気持ちを思うと切なくなります。騎士団たちを見るハリーの目が温かく優しく感じられてここが本当の自分に帰れる場所なんだと実感しているのがよく分かります。
ハーマイオニーがロンにいい訳みたいな事を言っているのが「おっもうそんな関係に?」と思いました。

みんながハリーになる時に本人が恥ずかしがっているのが可愛いですよね。割とみんなおおらかな人柄が多くて繊細なのはハリーくらいなのかな。

戦闘の場面は手に汗握ることの連続で映画で見たら迫力あるでしょうね。
序盤からもうだめかと思わせる展開で7巻の波乱万丈さを象徴しているようです。
Posted by まめ at 2007年08月18日 16:41
まめさん、がんばっていらっしゃいますね。ハリー以外の人たちがおおらかなのは、単にそれが他人の体だからではないでしょうか。覆面をしたりして他人に自分が誰かということがわからなければ、人間は平気で裸になれるというような話を聞いたことがあります。自意識というのがなければ、結構人間って羞恥心がない動物なのかもしれません。
Posted by みちえ at 2007年08月18日 22:06
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Tracked: 2007-08-06 15:29
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