2007年07月28日

"Then he placed the fragment..." 第2章20ページ

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ここのところは、とても長い文でわかりにくいと思ったので、細かく分析してみようと思います。まず、Daily Prophetまでは明快だと思います。"which"から"bed"(未読のままベッドに置かれていた)までは、Daily Prophetを説明しています。次の"and"以降の主語は、前の"he"(ハリー)になります。"stem"(抑える)の目的語が"the sudden upsurge of bitter memories"(苦い思い出の突然の急激な高まり)と"the stabs of regret and of longing"(激しい後悔と思慕)になり、その両方を修飾しているのが"the discovery of the broken mirror had occasioned"(壊れた鏡を発見したことが引き起こした)です。"longing"と"the discovery"の間に関係代名詞の"that"あるいは"which"を入れてみると、わかりやすいでしょう。"by attacking"(取りかかることによって)以下は、"stem"(抑える)にかかります。が、ここでは、語順に従って、"by attacking"以下は、最後に訳すとわかりやすいと思います。わたしの試訳は以下のようになります。

それから、彼(ハリー)は、まだ読まずにベッドの上に置いておいたその朝の日刊・預言者新聞の上に置いた。そして、壊れた鏡を発見して突然こみ上げてきた苦い思い出と激しい後悔と思慕の気持ちを抑えようと、トランクの中の残りのガラクタに取りかかった。
posted by みちえ at 00:02| Comment(7) | TrackBack(0) | 気になる英語表現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本当に、ハリーにとっては辛い思い出だなぁ、と思います。あの時アンブリッジの暖炉を使わずに、シリウスにもらった鏡を使っていたら、ハリーの物語も変ったでしょうねぇ。もちろん魔法省での戦いはなかったわけですが。
Posted by Johnnycake at 2007年07月28日 12:23
そうなんですよね、あの鏡をどうしてハリーが使わなかったのか、今になっても悔やまれます。あれはハリーにとって最大の失策で、読者にとっては一番ハリーに不満を抱いた点でしょう。
Posted by みちえ at 2007年07月28日 21:44
私も5巻では、少しだけハリーがキライになってしまいました。
特に後半で鏡を発見したあたりでは、涙・涙・涙。
なのに映画では鏡のエピソードが抜け落ちていて驚きました!
Posted by めぞぴあの at 2007年07月28日 23:43
やっぱりめぞぴあのさんも、5巻ではハリーに不満を持たれたのですね。わたしは5巻はハリーにいらいらのしどうしでした。
あの鏡のエピソードが映画にはなかったなんて!それ自体が感動的なエピソードなので、映画で抜け落ちていたのは驚きですが、加えてもし最終巻で大きな役割を果たしていたら、映画ではどうやってフォローするのでしょう?
Posted by みちえ at 2007年07月29日 00:17
*家族の留守にPCジャックw*
ハリーに辛口のコメントが多いですね。私にとっては、あのピンクのおばさんに関したストレスの方が大きかったですが(笑)
4巻でハリーが抱いた【望み】が全ての根源にあったと思います。彼は新しい家族(名付け親)と暮らしたかった+なによりも新しい家族の命を守りたかった。Siriusは包みをハリーに渡した時に、助けが欲しかったらこれを使って自分を呼べといいましたよね?私だったら・・・たとえ自分が危険な状態でも、あれを開いて大切な人を危険な目に会わせる様なことはしないでしょう。なにしろ魔法界のものですから、包みを開いた瞬間に何かが起動しないとも限りませんからね。
ハリーは15歳の少年でした。よく言えば感受性の強い(あるいは、喜怒哀楽の激しい)。相手を思うがために起こる悲劇ですが、根底にあるのが【愛】なので私は救われました。Dumbledoreがハリーにいろいろなことを話さなかったのも、話すことがハリーにとって大きな負担になることを心配した愛だったと思っています。
15歳の頃の私と比べればハリーは頑張った!(え?比較対象が悪い?m(。。)m
Posted by 森ふくろう at 2007年08月01日 11:58
私も森ふくろうさんと同じ意見です。あのアンブリッジババアめっちゃむかつきました。(ハリーよりも)私も誰か大切な人が危険なめにあっていたとしても私はあのかがみは使わなかったと思います。とにかくハリーは頑張ったと思いますよ・・・。私はそう願います。 
Posted by 天 at 2007年08月01日 18:55
森ふくろうさんも天さんも、とても寛容ですね。わたしもハリーの年齢ゆえにしかたがない部分もあるとは思いましたが、それにしても忍耐力と思考力がなかったと思いました。いちいちカッカしていて、それこそアンブリッジの思う壺で。それに5巻は全然ハリーの活躍の場面が無かったですよね。
7巻にはハリーの長所が発揮されるような大活躍を期待したいです。
森ふくろうさん、早くご自分のPCが使えるようになることをお祈りしています。
Posted by みちえ at 2007年08月02日 01:09
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