2007年07月27日

第2章 感想と気になる点

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タイトルの"In Memoriam"はラテン語で、英語だと"In memory"となり、"In memory of だれそれ"などという形で、よく墓碑銘などに使われる追悼の言葉になります。で、これは今は亡きダンブルドアに捧げられた章。

シリアスがくれた大事な鏡が割れていたなんて。こんなに粗末にしていいんでしょうか。割れたら使えなくなるのだろうか、と考えていたら、最後に興味深いことが起こりましたね。最後の行もとても意味深です。果たして、この鏡はどんな役割を果たすのでしょうか?

チャリティー・バーベッジはホグワーツの教職を辞職していることになっており、どうやらその失踪は隠されているようです。ここで、マグル学の教授となっているので、道理でその名前をこれまで聞いたことがなかったわけです。確か勉強好きのハーマイオニーはこの学科も履修していたような気がしますが、ハリーは必要ない科目まではとっていなかったので、マグル学の先生はこれまで登場しなかったのでしょうね。

ダンブルドアについて意外な過去がわかったのも興味深かったです。リタ・スキーターは相変わらずですね。ハリーが腹を立てるのも無理がありません。

kmyさんや二尋さんのブログで話題になっていたダンブルドアの鼻とスネイプの鼻との違いですが、わたしはダンブルドアの曲がった鼻は実際の骨折によるものではないかとにらんでいました。リタ・スキーターの本の中では、ダンブルドアが鼻の骨を折るに至った原因が明かされているそうで、ちょっと興味があります(この本については、どこまで物語の中で取り上げられるのかわかりませんが)。

ちなみに、エルフィウス・ドージェの姓"Doge"は日本ではドージェと記されるのが慣習のようなので、それに従いましたが、英語では、ドージ(ドージュ)と発音されるようです。リタ・スキーターは、"Dodgy Doge"(ドジー・ドージ、うさん臭いドージ)と呼んでいますが、これは語呂を踏んだものでしょう。
posted by みちえ at 22:31| Comment(6) | TrackBack(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。6巻のときにこちらを知りました。(邦訳本を買ってからですが)UK版を読むに当たって、大変参考になりました。
7巻は、多少辞書を引きながらざっと読んだ後、細かい描写を追っています。よろしくお願いします。
Dogeは邦訳本ではエルファイアス・ドージと書かれている、先発護衛隊のゼイゼイ声の魔法使いです。
他にも邦訳本のかたかな表記に慣れていて、原文を見て、誰だったかな?と一瞬思う人が結構出てくるので、こういった発音や表記についての知識が増えるのも楽しみです。
Posted by 果穂 at 2007年07月28日 20:23
ダンブルドアとグリンデルワルトの闘いが1945年にあったというくだりがありますが、具体的な年号が出てきたことをちょっと興味深く思いました。1945年といえばマグル界でも世界大戦の終末期であり、魔法界とマグル界の相互関係を匂わせているような。

それから、Elphias Dogeという名前にはダイアナ妃の恋人だったドディ・アルファイド氏を思い出しました。リタ・スキータのようなパパラッチと対になっているのも偶然ではないと思います。
Posted by アル at 2007年07月28日 20:40
初めまして、森ふくろうです。
素敵なHPですね。
私もいま7巻30章を読んでいます。
今日はPCの電源が入ったので
ちょっと一休みで遊びに来ました。
*いまPCが壊れそうでヒヤヒヤ(笑)

鏡が壊れてしまったのは・・・
ハリーの悲しみのせいでした。
壊そうとしてやったことではなく。
5巻の38章を読むと思い出せると
思いますよ。
ハリーは学校で荷物整理をしていて
シリウスがいなくなってから初めて
あの鏡を手にして「会えないか?」と
考えて覗き込み・・・っていうあそこです。
Posted by 森ふくろう at 2007年07月28日 21:25
果穂さん、今度もお付き合いくださって、どうもありがとうございます。
エルフィアス・ドージはすでに登場していたのですね。邦訳は今まで読んだことがないのですが、聞きかじった限りでできるだけ邦訳で使われている単語を使おうと思っています。が、それでも全部は知らないので、ご指摘いただければたいへんありがたいです。

アルさん、年号まで気をつけて読んでいませんでしたが、とても興味深いですね。ハリー・ポッターは実際のマグルの世界と照らし合わせると、よりおもしろいと思います。

森ふくろうさん、コメントをどうもありがとうございました。
5巻のことはすっかり忘れていましたので、ご指摘はとてもありがたかったです。
わたしは、トランクの中に入れて置いた間に壊れてしまったのかと思ったのですが(長い破片が1つだけで、あとはトランクの底で粉々になっていたという描写から)、実はすでに壊れてしまっていたのですね。
今、前の巻が手元にまったく無いので、これからも過去の事件に基づく部分について出典を交えて教えていただけると、とても助かります。よろしくお願いします。PCが壊れないことをお祈りしています。
Posted by みちえ at 2007年07月28日 22:14
こんばんは!
いつも楽しく拝見しています。
わかりやすく、簡潔なあらすじで、
そしてこの「感想と気になる点」、とても面白いです。
疑問点が同じだったり、そういう解釈か、と感心したり、もう一度原書を読み返したりしています。
正直、新聞記事などの字体が変わるところはとても読みづらく、
飛ばしているところが多いので助かります。リータってばひどい・・・。
続き楽しみにしていますね。
Posted by みみ at 2007年08月01日 00:16
みみさん、コメントをどうもありがとうございました。お役に立っていると伺って、とてもうれしいです。
今後もよろしくお付き合いくださいね。
Posted by みちえ at 2007年08月01日 01:51
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